2【撃沈】クレーム王の美容師、吉田
こんにちは! 吉田です。
佃・月島新聞
先月号に引き続き、今回はシリーズ2話目をお送りします。
⚫︎第二話
「自信喪失」僕はこの業界に入り何度もそんな状況に陥りました。
なぜなら同期がどんどん技術者としてデビューを果たす中
自分は技術が追いつかずもがき苦しんでいたからです。
同じ年数をこなしても周りと比べいつも遅咲き。
当時は4年前後で技術者になるのが当たり前でしたが
私は6年間かけてやっと技術者デビュー。
成長速度の遅さに幻滅していました。。。
ここから巻き返し、必ず売れっ子になると意気込み
お客様に向き合い修行で得たスキルを提供してきました。
しかし、「希望の仕上がりと違う」「別の人に代わって欲しい」
そんなクレームの電話が店にかかってくるんです。
お店の電話が鳴るたびに怯え、一時はお店に行くのも嫌になるほどでした。
当時、スタッフにつけられたネーミングは
「クレーム王吉田」
技術者としてデビューしたのはつかの間
また大きな壁が私の前に立ちはだかりました。
続く。
次回は【落ちこぼれが経験を積みいざ独立へ】