トリートメントで髪が痛むヒントはジェルネイル?
こんにちは。
東銀座・新富町のプライベートサロン to suit の吉田です。
あまり聞いたこと無いお話かもしれませんが、トリートメントが髪を痛める事実ってご存じですか?
ヘアケア、頭皮ケアを専門とする人が突然何を? と驚かれてしまうかもしれませんが是非最後までお付き合い下さい。
まず、前提としてトリートメントとは髪をコーティングすると言う行為です。
髪をツヤツヤ、ツルツルに見せる為にトリートメントをする行為は一般的だと思いますが、いわゆる髪に【皮膜】を張るという事ですね。
もちろんその考え方を全否定するつもりはありません。ここで少し皆さんにも考えて頂きたいのですが
この【皮膜】はずっと髪の毛を保護し守ってくれると思いますか?
答えは残念ながら髪の毛に留まらず時間に比例して少しずつ剥がれ落ちます。
そして、ここからが大事な内容です。
もう少しお付き合い下さい。
この【皮膜】が時間と共に剥がれる時に、なんと!
あなたの大切なキューティクルも一緒に剥がしてしまうのです。。。
結果、キューティクルが剥がれた髪はダメージヘアとなり、まとまりがなく、パサつきまた再度トリートメント(皮膜)をするという悪循環サイクルを生んでしまうのです。
ここでイメージしやすい例をあげると、女性であれば割と身近なジェルネイルがイメージしやすいかもしれません。
皆さんジェルネイルをされた事はございますか?
「ジェルネイルは爪が痛む」
ここに気づかれている方は、ピンとくるかもしれませんがジェルネイルも爪をコーティングします。そのコーティングをOFFする時に爪に負担がかかりますよね!?
これは、ジェルネイルを落とす時に土台となる爪の表面を微量ながら、一緒に剥離させている理論です。この考え方は髪も同じで、 トリートメントしてもなかなかよくならない理由のヒントはジェルネイルにあるんです。
では、どうすれば良いのか?
それはシンプルに髪をコーティングさせない事。
そして最大のポイントは髪にマイナスの電子を与える事です。
マイナスの電子?
これ以上は科学のお話になってしまいますのでまたお伝えします!
今回はこの辺で。
to suit 吉田