トリートメントの勘違い

こんにちは。髪育師の吉田です。
普段、サロンワークをしていてこのような声や、お悩みが寄せられることが少なくありません。
「トリートメントをし続けてもイマイチよくならない」
あなたは何故だかおわかりですか?
あなたが現在強いコーティング剤入りのトリートメント(皮膜)を使われている場合、以下の様な現象が起きます。
シャンプー後にトリートメントをつける。(髪と頭皮に皮膜を貼る行為)
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髪に関して・・・付着したトリートメント(皮膜)が時間とともに紫外線、摩擦、ドライヤーなどによって剥がれます。それとセットで、あなたのキューティクルも一緒に剥がす。
頭皮に関して・・・付着したトリートメント(皮膜)が頭皮の皮脂と混ざり、毛穴を詰まらせます。そこに紫外線が当たり酸化し、水分を奪われ抜け毛に繋がる。
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次の日、またトリートメントをする(髪と頭皮に皮膜を貼る行為)
このように髪と頭皮に「皮膜」をはり続けるという行為は、実は負のスパイラルなのです。
傷んだ髪に皮膜を貼り続けるはやめましょう。
これは時間と労力の無駄になります。
固定観念に執着しないことはある意味、これまでの価値観を手放すということ。恐怖はセットです。
反面、手放す事で見えて来ることもありますよね。
どんな分野でも同じことが言えると思いますが着目すべき視点を変えましょう。
抜け毛や、髪のダメージ等のストレスが軽減しますよ。
それでは!
髪育師 吉田