紫外線が髪や頭皮に及ぼす影響
こんにちは。
最近、晴れている日はなるべく日陰を選ぶようになった吉田です。
梅雨の時期はなかなか晴れ間が出ないですが、くもりでも意外と紫外線が降り注ぐって存知でしょうか?
現代では、男女問わず日傘をさす時代になってきてるみたいですね。
(私はまだ日傘をさす勇気がありませんが。汗)
さて、そんな髪や肌に悪影響を及ぼしてしまう「紫外線」について初歩的な事ですが、髪や頭皮の視点でお伝えしていきます。
髪の毛は、表面にある
「キューティクル」
という髪を1本1本を覆っているうろこ状の膜が紫外線の影響でダメージを受けてしまうことで
本来のあるべき髪の水分が失われてしまいます。
ちなみにキューティクルは1度壊れると再生しません。
髪の毛は生えた瞬間が完成した状態なので、今すでに生えている髪がターンオーバーを繰り返す事でツルツルになる事はありません。
髪は、お肌のように血管や神経も通っていないので自ら再生されないからです。
そして頭皮も髪同様に紫外線のストレスを受けてしまいます。
これは頭皮が紫外線を浴びすぎると
「活性酸素」が発生するからです。
頭皮から分泌されている皮脂がこの「活性酸素」によって酸化することで、髪を作る土台となる毛母細胞(もうぼさいぼう)という細胞のダメージを引き起こします。
さらには、髪の色を作る色素細胞までも負担がかかってしまうのです。
このようにして
紫外線による頭皮への影響で
結果的に、抜け毛や白髪が増えたりします。
しかし、今お伝えしたのは老化現象ではなく、酸化によるダメージなので緩和させることは可能です。
TPOによりますが、
紫外線から頭皮を守るには
・日傘をさす
・帽子をかぶる
・極力、日陰で過ごす
というようになるべく直接紫外線を避けることが健康な頭皮、または美髪を保つ簡単な方法です。
当たり前に予防されている方も多いと思いますが、紫外線が髪や頭皮に与える影響をまずは少しつづ意識して過ごしてみて下さい。
それは今後
【将来的にしたい髪型を作るために必要なこと】
と私は思うからです。
紫外線による髪と頭皮のダメージを少しでも減らせるようサロンでもお伝えしていきますね!